スキーを仕舞う2015年03月29日 17:38


先日帯広に行った折に時間があったので美術館に行ってきた。
今までよく行ったいわきと郡山の美術館に較べると建物の規模は小さいけれどいいところだった。

「年寄りは割引とか無いのですか?」と案内の人に訊いたら「常設展は65歳以上だったら無料です」とのこと。もうすぐだ。企画展もただにしてくれないかなあ。


車で1時間位行ったところにあるポロシリ自然公園、通称「拓成のコース」に歩くスキーをしに行ってきた。もうシーズンは終わっていて、コース整備もずっとやってない。雪はまだいっぱいあるけれど、気温が高いので表面が解けて滑りにくかった。

結局これが今シーズン最後のスキーとなった。


これが今日の我が家の居間からの風景。ガラスが金属コーティングしてある断熱ガラスなので日光を反射しやすいのだろう。前の雪がどんどん溶けていく。

で、ついにスキーは終わりと諦める。


スキーにワックスをかけてから仕舞うのだけれど、これが今年作ったワック掛け用の道具。外の薪小屋にあった間柱用の材木を切って作った。ワックス台は買うと2万円くらいする。道具があまりないので面倒だった。

だれかこれを見て自分もつくろうなんて人がいるかもしれないので、細かく写真を撮った。
ここがビンディングを止めるところ。何種類のビンディングを持っていると入らないか、ゆるすぎるかも。


ビンディングのピンの穴に太めの針金を通して


このように溝に差し込めば前後に動かない。


これで一応困らないでできると思います。

ただ、スクレーパーとかブラシを派手にかけると受けの箱からワックスのカスが飛び散って、床がスケート場状態になります。ちゃんと掛けたい人は床にシートを引くか専用の部屋でやらないといけませんね。

私はこの即製ワックス台を作って初めてホットワックスに挑戦した時にワックスの消費量に驚いて、2回めからは生塗りをしてアイロンをかけてます。ワックスはわずかしか乗ってませんのでソールを焼かないようにかなり気を使います。その後はスクレーパーを使わないでボアブラシを強めにかけてます。それでいいのかどうか全くわかりません。気休めに近いかも。

上級者に見える人にワックスのことを聞くと、殆どの人はレースの時以外は気にしてないようです。ましてや、歩くスキーなんぞ、、、、ってなかんじでした。それでも下手なやつほど良い道具が必要という持論の私としては、特にスケーティングスキーは使った後はいつもせっせとワックス掛けをしてました。

来年は28kmのレースに出られるように頑張ろうと思ってます。